#猫額の手帖019
瞼を閉じて流れ星が遠ざかる。きらきらと焦げつく音が耳へ触れた。こんな夜は妖精たちが鮮やかに飛ぶ。冬の冷たい風を羽に乗せて、月まで上っていきそうだ。震えながら人間の身体を支える。この内側にある想いが涙に引き裂かれても、明け方の光に溶けていけるように。さようなら。 #猫額の手帖
— つん (@nekobitainote) 2017年12月15日
瞼を閉じて流れ星が遠ざかる。きらきらと焦げつく音が耳へ触れた。こんな夜は妖精たちが鮮やかに飛ぶ。冬の冷たい風を羽に乗せて、月まで上っていきそうだ。震えながら人間の身体を支える。この内側にある想いが涙に引き裂かれても、明け方の光に溶けていけるように。さようなら。 #猫額の手帖
— つん (@nekobitainote) 2017年12月15日