#猫額の手帖038
世界に色が戻った日、妖精の姿は当たり前に存在していた。曇りのない空を悠々と泳ぎまわり、私のそばで笑っていた。最初はとうとう気がおかしくなったのかと思った。精神安定剤や睡眠導入剤の類いで変わるものはなく、それを事実として受け入れた。足元で咲く花が綺麗だったから。 #猫額の手帖 pic.twitter.com/J4LIXsdPJ0
— つん (@nekobitainote) 2017年12月30日
世界に色が戻った日、妖精の姿は当たり前に存在していた。曇りのない空を悠々と泳ぎまわり、私のそばで笑っていた。最初はとうとう気がおかしくなったのかと思った。精神安定剤や睡眠導入剤の類いで変わるものはなく、それを事実として受け入れた。足元で咲く花が綺麗だったから。 #猫額の手帖 pic.twitter.com/J4LIXsdPJ0
— つん (@nekobitainote) 2017年12月30日